国土交通省の有識者委員会が、道路網の再編と新ナンバリングを提言
国土交通省の「高速道路のあり方検討有識者委員会」において、12月9日に「今後の高速道路のあり方 中間とりまとめ」が発表された。
http://www.mlit.go.jp/common/000185302.pdf
償還制度の見直しや本四高速の料金の見直し等がニュースに取り上げられているところであるが、道路趣味者にとって着目すべきところは、下記の点であろう。
Ⅲ.その他 1) 道路網体系の再構築 ・道路種別・管理者の体系をわかりやすく簡素化するため、高規格幹線道路や地域高規格道路、県が管理する国道を含め、機能を重視した再編を検討することが必要である。 (中略) 4) その他 ① 新しいナンバリングの導入など ・道路種別によらず、一連で機能を果たす路線をわかりやすく表示するため、外国人利用者も含め利用者にとってわかりやすいナンバリングを導入すべきである。また、目的地や経路の適切な案内を行うため、道路標識における外国語表記を充実させることが必要である。 |
道路のナンバリングについては、以前、ポインタープロジェクトについて取り上げたところであるが、地方分権に伴う直轄国道の再編??とあわせて目を離せないところである。
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