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2013年3月17日 (日)

もうひとつの道路公団フォントのおしまい

東名高速道路駒門PAがついに改築されるようだ。

 

     
東名下り駒門PA、裾野寄りに移設へ 営業は数年先       

      

 新東名高速道整備工事に伴い、御殿場市駒門の東名高速道下り線駒門パーキングエリア(PA)が移設される計画であることが13日までに分かった。市議会定例会一般質問で市当局が明かした。営業開始は数年先になる見通し。事業主体のネクスコ中日本が現在、用地買収と地元説明を進めているという。
 当局などによると、移転先は現PAから裾野インターチェンジ(IC)側に約1・5キロの国道246号兎島交差点北西側約2・5ヘクタール。約800平方メートルの店舗を設置し、新たに国道や市道からも乗り入れができるようになる。駐車場は高速道側と一般道側合わせて、現PAの2倍の約150台分を設ける予定。
 同市駒門以東の新東名(2020年度開通予定)に接続する道路を現PA付近に設置するための措置で、上り線PAは現行のまま。スマートICの設置は、道路の構造上の問題や裾野ICとの距離の近さから実現困難との見方を示した。市当局は「富士岡地区活性化の起爆剤になる可能性がある」と、地場産品の導入や遊休地を活用した周辺整備を検討する方針を示した。

      
 静岡新聞(2013/3/14 7:30)

駒門PA

駒門PAは、東名高速道路と新東名高速道路の接続する御殿場JCTに隣接しており、東京方面への延長の際に支障となることから、道路公団民営化後のSAPAの改築ブームにも取り残された形で、昔のままのたたずまいをみせていた。
この緑色の「駒門売店」のフォントは、道路公団時代のフォント。(正式には、「道路施設協会フォント」とでもいうべきか)

高速道路の標識の「道路公団フォント」が順次新フォントに切り替えらえているが、ここでもカウントダウンが始まったようだ。

正確に調べたわけではないが、名神、東名といった最初に開通した高速道路のSAPAで、開通当時のまま残されているのはここだけではなかろうか。

駒門PA
店舗側も「日本一古いPA」を売りにしている。

構内も如何にも「工事中の仮設」感が満載である。

駒門PA

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