もうひとつの道路公団フォントのおしまい
東名高速道路駒門PAがついに改築されるようだ。
東名下り駒門PA、裾野寄りに移設へ 営業は数年先
新東名高速道整備工事に伴い、御殿場市駒門の東名高速道下り線駒門パーキングエリア(PA)が移設される計画であることが13日までに分かった。市議会定例会一般質問で市当局が明かした。営業開始は数年先になる見通し。事業主体のネクスコ中日本が現在、用地買収と地元説明を進めているという。 |
駒門PAは、東名高速道路と新東名高速道路の接続する御殿場JCTに隣接しており、東京方面への延長の際に支障となることから、道路公団民営化後のSAPAの改築ブームにも取り残された形で、昔のままのたたずまいをみせていた。
この緑色の「駒門売店」のフォントは、道路公団時代のフォント。(正式には、「道路施設協会フォント」とでもいうべきか)
高速道路の標識の「道路公団フォント」が順次新フォントに切り替えらえているが、ここでもカウントダウンが始まったようだ。
正確に調べたわけではないが、名神、東名といった最初に開通した高速道路のSAPAで、開通当時のまま残されているのはここだけではなかろうか。
構内も如何にも「工事中の仮設」感が満載である。
| 固定リンク | 0
「道路」カテゴリの記事
- 上越新幹線燕三条駅と北陸自動車道三条燕ICの命名経緯を検証する(2023.06.24)
- 毎日新聞【⿊川晋史記者】「五輪が来たニッポン︓1964→2021 都市の姿、環境優先へ」とプロジェクトX「空中作戦」(2021.08.08)
- 階段国道339号に公共交通機関(JR津軽線と路線バス)で行く方法(2021.05.03)
- 階段国道339号にまつわる謎にチャレンジしてみた(2021.05.02)
コメント