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2014年6月14日 (土)

三原橋の解体・撤去は、平成25年度内に決定済。コンサルにも発注済。

三原橋地下街は閉鎖され、三原橋ビル(三原橋観光館)も解体中で、その後はどうなることか注目を集めていたわけだが、東京都では既に三原橋自体を撤去する方針で、建設コンサルタント会社にも工法検討等を発注済だった。

下記は、「東京都 電子入札情報」の検索結果だ。

 
採用者情報
採用項目 採用内容
契約部署 建設局第一建設事務所庶務課
契約番号 25-00243
見積日時 平成25年11月7日 午前9時30分
見積場所 第一建設事務所 1階 入札室
件 名 【電子】道路構造物計画検討(晴海通り)
採用者氏名 株式会社ドーコン
採用金額 4,620,000円
公表通知書 PDF選定の理由帳票
見積経過情報
No 見積者氏名 見積金額 備考
1 株式会社ドーコン 4,400,000円  
2 株式会社エイテック 6,900,000円  
3 株式会社エーシーイー 8,400,000円  
4 株式会社復建エンジニヤリング 9,500,000円  
5 株式会社エイト日本技術開発 9,500,000円  
6 日本工営株式会社 9,530,000円  
7 株式会社長大 辞退  
ハッシュ値一覧
記事 履行場所  東京都中央区銀座五丁目地内
工事概要  道路構造物計画検討(晴海通り)
(1)設計計画(2)現地踏査(3)三原橋撤去に伴う検討①晴海通り道路改良計画②三原橋撤去の概
略施工計画③地下歩道のバリアフリー化計画④地下2階における概略補修計画の検討⑤概算工事費
⑥課題の整理(4)交通量調査(歩行者)(5)竣工図面のデータ化(6)整備イメージパースの作成(7)照査
(8)報告書作成(9)設計協議(中間2回)
【分野:道路】
工  期  契約確定の日から平成26年 3月31日まで

注目すべきは「(3)三原橋撤去に伴う検討①晴海通り道路改良計画②三原橋撤去の概略施工計画③地下歩道のバリアフリー化計画④地下2階における概略補修計画の検討」の部分である。

・三原橋を撤去して晴海通りを改良する。

・現在、三原橋地下街が支障となって一部階段となっている地下歩道を「バリアフリー化」する。

・地下2階(例の「幻の地下街」のことか??)を補修する。

IMG_4509

「地下歩道のバリアフリー化」ということは、この階段を無くすということか??

IMG_4508

営団地下鉄(当時)の資料によると、三原橋地下街と当該地下歩道と「幻の地下街」と日比谷線の関係は下記のような感じになっている。

日比谷線-三原橋付近縦断図

三原橋の前後だけ「伸縮継手」になっているということは、ここだけいつの日か改修する予定があり、遂にその日が来たということなのだろうか?

東京都の発注資料によると、既に三原橋解体後の「イメージパース」も納品されているはずだから、どなたか「情報公開請求」でもしてみては如何か?

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