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2014年10月11日 (土)

祝 東海道新幹線 開通50周年

私も世間の流れに迎合して「東海道新幹線開通50周年」の記事を書いてみるとしよう。

今まで書いた新幹線関係の記事だと、あんなのとかこんなのとか、ロクなものではないが、皆が書いてないようなニッチなネタを狙っていくか。

 

官報に載っていた新幹線電車予想図

昭和33年の官報にこんな記事が載っていた。

「東京→大阪を3時間で走る広軌列車の未来図」だそうな。

なんか、あいつに似てるなあ。

小田急SE車 あさぎり

こいつ。

国鉄さんは、SE車が随分お好きだったようで、「新幹線建設基準調査委員会報告書」に掲載されている橋梁の設計荷重の検討にあたっても連接車(表の中では「関節車」)を想定しているのであった。

新幹線橋梁設計荷重案の設定

ちなみに、貨物については、成案の貨物電車だけではなく機関車牽引についても検討している。

EH級ということはこんなやつか。

EH10

なお、官報に出てくる「日本国有鉄道幹線調査会の答申」について読みたい方は、下記リンク先をどうぞ。

http://jpimg.digital.archives.go.jp/pdf/H11B0005210000/0239.pdf

追記

「SE車好き好き」の件については、「証言記録 国鉄新幹線」 柳井潔著 新人物往来社刊 にフランスTGV(連接車を採用)乗車記にからめて下記のような記載があった。

「TGVは(中略)タルゴ車を使っているが、あれはすでに小田急で新幹線着手当初試作したSE車と同じで、別段新しい方式ではない。タルゴ車は、車両の振動を少なくし、そのうえ台車の節約にもなるが、それも重量の軽い車両にしか通用しない。しかし軸重を客車の屋根で支えているのは面白いと思った。新幹線車両研究当初、技研の三木さんはタルゴ車を主張したが、本社との技術的理論の対立からお流れとなった。結局小田急の協力でタルゴ車を作り好成績をおさめたが、嘘か本当か技師長の島さんから『技研の奴らは私鉄の仕事ばかりしている』などと怒られたという笑い話もあった。(中略)」とは、国鉄技研のOBで日本機械保線KKの経理部長道田政人の乗車後感である。

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