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2015年3月 8日 (日)

東急プラザは東急ターンパイクのバスターミナルになるはずだった

 来る2015年3月22日に閉鎖される渋谷東急プラザだが、これは東急ターンパイクのバスターミナルとなるはずのものだった。

渋谷駅 2階

 これは「汎交通」1958年5月号に掲載された「渋谷周辺の交通事情と東急の計画」(馬淵寅雄 東急電鉄常務取締役・著)から引用した渋谷駅の図面である。

 左上の現在の東急プラザ所在地に「バスターミナル」とある。

 東急ターンパイクは、東急電鉄が計画した一般自動車道である。

東急ターンパイク-6-1

 詳細は、

http://kakuyodo.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-453d.html

http://kakuyodo.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-8f1f.html

をごらんいただきたい。

 最後にもう一つ、かねてわが社は、渋谷から江の島に至る自動車専用道路を計画しまして、既に去る29年出願を致しております。(中略)

 これにつきましては、既に西口広場に放射22号街路に面して約800坪の用地を確保してありますので、ここに綜合ビルを建設し、バスターミナル、ガレージ、屋上を利用しましてヘリポート等を収容しまして、長距離専用道路の起点にふさわしいものと致したいと考えている次第であります。

「渋谷周辺の交通事情と東急の計画」62~63頁から引用

 なお、東京人2013年3月号「特集 渋谷100年物語」中「鉄道都市「渋谷」を創った3人のカリスマ」小野田滋・著の67頁に坂倉準三によるフォトモンタージュ等が掲載されているのであわせてご覧いただきたい。

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東京江之島間有料専用道路申請書が出て来た~東急ターンパイクの考察(その1)

東急五島慶太の自動車道計画の全貌~東急ターンパイクの考察(その2)

何故に東急ターンパイクの免許は認可されなかったのか~東急ターンパイクの考察(その3)

(参考)

箱根ターンパイクがNEXCO中日本に買収されて子会社になっていた

「トトロの住む家」が本社だった高速道路会社があった

第三京浜道路調査報告書を読む~玉川ICは、何故そこにあるのか?~

清水草一氏の「中途半端な目黒線と第三京浜、実は渋滞解消の特効薬? ヒントはパリに」に係る考察(2)

東急ターンパイクに係る東京都庁議書類

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