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2015年7月20日 (月)

山田正男「宮城外苑地下道計画案に就いて」

 ブラタモリ関係でアクセス数がえらいことになっているが、当初「東京駅付近の国道1号の地下に謎の地下道」と聞いたときには、下記にご紹介する「宮城外苑地下道」のことかと思っていたのである。

 というのも、戦前、皇居前の道路は交通が集中し、東京随一の交通量を示すに至っていたため、そこの渋滞解消が必要であったからである。

 この解消のため、皇居前の内堀から日比谷公園までの地下道が計画された。

 下記報文は、後の東京都建設局長・首都高速道路公団理事長・山田正男氏が1939(昭和14)年に「道路」11月号に寄稿したものである。

 先般東京市の宮城外苑整備委員会で正式に決定したので,編輯係の御注文により掲げることにした.

 尤も之は若し都市計画事業とする場合には尚正式の手続きを経なければならない.その意味に於て之は未だ「案」の域を出て居ない.

「道路」1939(昭和14)年11月号 「宮城外苑地下道計画案に就いて」山田正男・著

 
 という位置づけである。

宮城外苑地下道計画1

 

宮城外苑地下道計画3

 

宮城外苑地下道計画2

 戦前のものであるので、防空壕としての機能について関心をお持ちの方も多いかとは思うが、下記のとおり書かれている。

宮城外苑地下道計画5

 

宮城外苑地下道計画4

 考察については、おって展開したい。

 なお、本稿では「時の流れ・都市の流れ」山田正男・著に掲載されたものから引用している。

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