昭和15年 東京帝国大学 行幸奉迎次第書
亡くなった身内の遺品から東京帝国大学の「行幸奉迎次第書」なるものが出てきた。
東大のウェブサイトhttp://www.u-tokyo.ac.jp/history/03_03_02_j.htmlによると「紀元二千六百年関係行事」として「十月の天皇行幸」が確かにある。そのときの手順のマニュアルなのであろう。
私には価値は分からんので、どなたか価値が分かる方に届け~ということでUPしてみる。
これは挟み込んであった別紙。
今の東大構内図と比べてみよう。http://www.k2.t.u-tokyo.ac.jp/location/photo/restaurantmap.png
各学部ごとに昭和天皇に奏上するわけだが、このメニューが当時の最先端の学問だったのだろうか?
古畑種基の「血液型の研究」が上奏されている!(※「A型は真面目でB型はいい加減」ということを研究しているわけではありませぬ。)
ここからは動線を示した図面集。
ポスターセッションみたいな感じでぐるぐる回っていたのかな?
天皇行幸を伝える1940(昭和15)年10月9日付読売新聞
同じく1940(昭和15)年10月10日付読売新聞
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