イギリスの高速道路での「あおり運転」防止キャンペーンは「スペースインベーダー」で
日本の高速道路での「あおり運転」については、判決も出始めて、その量刑の妥当性も含めて、まだまだ議論はおさまらないところだ。
ところで、海外ではそこらへんどうなのか?
ここで、イギリスの高速道路での「あおり運転防止キャンペーン」を紹介したい。
※厳密には「あおり運転防止」というよりも、「車間距離とって」キャンペーンかもしれないが、アホなので細かい英語のニュアンスが分からないので、そこはスルーしてください。
そのキャラクターは、なんとスペースインベーダーなんである。
Do you know how close you should be to the car in front? In normal weather conditions, the Highway Code states that there should be a 2-second gap. #StaySafeStayBack
— Highways England (@HighwaysEngland) September 10, 2020
▶️https://t.co/HpYWz7mlua pic.twitter.com/9NYFMi3P1p
Driving isn't a gameがキャッチコピーのようだ。
そしてそのキャンペーン動画がこちら。
インベーダーが、あの効果音とともに後ろから迫ってくるのである。
ご丁寧に音源まで公開されている。ああ、あの音だよ。中学校の帰りに駄菓子屋で100円玉を積んでいたあの頃を思い出すわ。
キャンペーンサイトがこちら。
https://highwaysengland.co.uk/road-safety/stay-safe-stay-back/
you don’t get an extra life in the real world.という言い方は世の東西を問わないのね。
インベーダーがSTAY SAFE - STAY BACKと呼び掛けている。お前そんないいやつだったのか?
そしてキャンペーンのもう一人のキャラクターが「ナイジェル・マンセル」である。
今は髭は剃ってるのね。
IAM RoadSmartという安全運転キャンペーンのHonorary Presidentを務めているそうな。
https://www.iamroadsmart.com/about-us/our-people/president
しかし、スペースインベーダーにナイジェル・マンセルで訴求する年齢層ってアラフィフ世代だと思うのだが、イギリスでも暴走老人が問題になっているのかしらん?
(スペースインベーダーを使いまくっている割には、「TAITO」から許諾を得ている感じのコメントがサイトに見当たらないのが気になったりするなあw)
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Highways Englandのyoutubeチャンネルでは、高速道路建設のタイムラプス動画等も公開されているので、そっちが好きなドボクマニアの方も是非。
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